感動をありがとう!WBC!
選手&スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
とっても 面白かったです。
もう このワクワク ドキドキ 躍動感 が過去のものになってしまったんですね。。。
寂しい気持ちでいっぱいです。
だけど 今までのWBC、こんなに『おもしろい!』って思ったっけ?
どこが 以前とちがって楽しかったんだろう。
決勝戦が終わったあと
報道ステーションで松坂さんがベンチの様子を聞かれて「悲壮感がなかった」
と言うような事を口にしていました・・・
それ なんとなくわかる。。。
WBCって日本で最高峰のプレイヤーが集まっているけれど
その実力を、この短い期間に発揮するのって難しいでしょう。
それぞれのチームに戻れば間違いなくトップだけど、侍ジャパンの中では
そういう栄光がかすんでしまったり。。。
腐ったりいじけたり俯いたり そういう空気感が出そう なのに
今回、『悲壮感』を何も感じなかったんですよね~。
勿論、村上さんは凄く苦しんでいたと思うし 山川さんだって もっと出たい!
って思ってたでしょう。
だけど、全然 『悲壮感』 そんな表情、全然、感じられなくて(画面上では)
みんなで喜び みんなで励まして みんなで讃えあう って空気が溢れてたから
見ているこちら側も、すごく楽しかったんだと思う。
それから
大谷君のひとつひとつの表情やリアクションが豊かで、それに釣られてなのか
みんなのジェスチャーも大きかった。
喜びを身体全体で表してるのが、すごく気持ちがよかったです。
三振を取ったピッチャーが ガッツポーズをするのが、相手バッターに対して
失礼にあたるって思われてるせいか 控えめな場合が多いけど
今回のWBCでは、三振とると「よっしゃぁぁぁぁ!」みたいに 全身で喜んでたじゃないですか?
ああ言うのいいな~ って思う。(わたしはね)
命かけて(そのくらいの意気込みで)マウンドに登ってると思うんですよ~特に
決勝で投げた 今永投手(横浜)のあとの、戸郷翔征投手(巨人、22)、高橋宏斗投手(中日、20)、伊藤大海投手(日本ハム、25)、大勢投手(巨人、23)。
彼らの投げ終わったあとの「よしっ」 っていう姿がメッチャ気持ちよかったですわ。
身体全体で喜ぶって、相手を貶す行為になんてならないと思うんです。
喜びを、そうやって表に出せたから チームの雰囲気もどんどん上昇していったんじゃないかな~。なんて、思いました。
舞台裏の選手やスタッフが 表で活躍している選手達を、心から喜び励ましたり出来る環境をチームプレイって言うんだろうなぁ。
蛇足ですが 客席でよくある『あと一人!あと一人!』のコールは、NGだと思う。あれは、プレイしてるとムカつく(あ、私はね)