グゥーちゃんとわたし

グゥーちゃんは 昼間ほとんど寝てばかりいる。

臥せているグゥちゃんでも こんなに美しい子だ

 

ご飯も急激に食べなくなったので

お医者さんに 「あげては ダメだってわかってるけど パンなら食べるんです」

と、訴えたところ

 

「パン、OKです! うどんや蕎麦の方が 塩分量が少ないから そちらの方がいいかも」

 

と 言っていただけた。

 

ほんとはインコに パンやうどん はダメなんですよ。そ嚢病になりやすいから。

でも、もう グゥーちゃんは、そんなことを心配している段階じゃないって 事なんだろうなぁ

と思いながらも、「パンOK!」の言葉を聞いて 泣けてきた。

 

体力なくて、 よろよろしているグゥーちゃんを見るのが辛かったから。

 

f:id:kafukahiyori:20230807073651j:image

 

パンを少し食べると、それをエネルギーに変えて、シードやペレットを食べる様になるので、調子をみながらあげていこうと思う。

 

 

グゥちゃんは、寒さにもよわい。

グゥちゃんがいるところは、常に30度以上にしておかないと、丸まってしまう。

 

グゥちゃんは、朝昼晩と付き添ってご飯をあげないと 食べる気力も少なくなってきている。

 

辛いのだろうか 痛いのだろうか。

パンをあげるなんて 延命措置せずに 日々病状が悪化する前に 旅立たせてあげた方がグゥーゃんにとっては幸せなのだろうか。

そんな事 毎日ぐるぐるぐるぐる考えてると気が狂いそうだ。

 

お医者さんは、「放鳥すると体力を使うので外に出さない方がよいです」

と、仰ったけど

眠っているグゥちゃんに「お散歩いく?」

って声かけると 「お散歩」と言う言葉には、すごく反応して 瞳をカッと開いて

籠から出せ出せオーラを発散する。

こんなに うずくまって寝てるだけになっても グゥーちゃんは、外が好きなんだ。

そう思うとまた泣けてきちゃって。

 

籠の扉をあけると 私の肩にのる。

もう、部屋中を飛び回ったりはしない。

肩の上のグゥーちゃんを指でゆっくり撫でる撫でる撫でる

顔を寄せてスリスリしてみる。

グゥーちゃんと初めて出会ったホームセンターでのシーンが、つい三日前の事のように思い出す。

そして、また泣けて来ちゃう。